巨人がようやく13連敗脱出。
長かった暗いトンネルをようやく脱出した。
マイコラス好投、キャプテン坂本勝ち越しタイムリー、守護者マシソンが9回を完璧な投球で締めた。
目次
両チームのスタメン
【巨人スタメン】
1(中)陽
2(遊)坂本勇
3(三)マギー
4(一)阿部
5(指)村田
6(右)長野
7(左)石川
8(二)クルーズ
9(捕)小林
▽投・マイコラス=右
【日本ハムスタメン】
1(中)西川
2(左)杉谷
3(三)レアード
4(一)中田
5(二)田中
6(指)大田
7(右)松本
8(捕)大野
9(遊)中島
▽投・高梨=右
巨人は前日と変わらぬ2番坂本起用。
大幅な打線組み換えはなし。
4番と心中する構えを見せた。
キャプテン坂本勇人執念の勝ち越しタイムリー
前日低迷するチームの中で、自ら円陣を組んでチームを鼓舞したキャプテン坂本選手。
胃腸炎を抱え、万全の体調ではないキャプテンがプレーでもチームを引っ張った。
坂本も5月中旬に胃腸炎で下痢が続いて体重が3キロも落ちるなどコンディション不良から、一時は3割8分台あった打率が3割1分台まで急降下した。
引用:歴史的連敗の元は“清武の乱”にアリ。采配批判の前に巨人全体の奮起を望む。〈Number〉 (Number Web) - Yahoo!ニュース
同点で迎えた5回2死2塁からセンターへの勝ち越しタイムリーツーベース。
得意の内角球を見事に捌いた一打。
坂本選手にしか打てないような芸術的な内角裁き。
日本ハム先発の高梨投手も好投していたが、唯一気になったのは時折ボールが右打者の内角に抜けていたこと。
その抜け気味のストレートを逃さない坂本選手はさすがだ。
マイコラス魂の8回1失点
連敗ストップを託された巨人マイコラス投手は8回を投げて5安打1失点。
無四球10奪三振と文句のつけようがない内容。
2回に先制してもらった直後に同点を許すもそれ以外は危なげないピッチング。
5回2死3塁の中島選手、7回の田中、大田、8回の矢野選手の打席はフルカウントから何度も粘られたものの、根負けせず全て凡打に抑えて見せた。
相手の日本ハムも5連敗中と何とかしようと必死に食らいついてくる中で、その上をいくピッチングを見せた。
改めてマイコラス投手はコントロールに優れた好投手であることを実感させられた。
試合結果・感想
試合は2-1で巨人が勝利。
何とか13連敗で止めることができた。
マイコラス好投、キャプテン坂本勝ち越しタイムリー、守護者マシソンが9回3人切り。
内容以上に勝ったこと。
ただただそれが大きかった。
日本ハムの感想
敗れはしたが、何とか勝利しようという執念が見えた。
特に先発した高梨投手は7回1/3を投げて2失点。
8安打打たれながらも無四球9奪三振と好投。
久しぶりに1試合通して観たが、去年と同等以上の投球を披露した。
低めに制球された綺麗なストレートと緩急を活かすカーブなどこれぞ本格派投手という投球で巨人打線に的を絞らせなかった。
最後はランナーを残して、マウンドを去ったが、リリーフした公文投手がピンチを抑えた時は自分のことのように喜んだ。
今日のような投球を続ければすぐに勝ちはつくだろう。
打線はわずか5安打。
序盤のチャンスを活かせず、スクイズ失敗するなど不調なチームの悪いところばかりが出てしまった。
ただ、マイコラス投手の項でも話した通り、アウトになっても粘ろうという姿勢は十分に見えた。
あとはその中で誰か一人でも塁に出ていれば今日の結果は変わっていただろう。
主砲中田翔選手にようやく一本安打が出たので、明日チームの連敗を止める一打に期待したい。
まとめ
巨人は球団ワースト記録の13連敗で終止符を打った。
大事なのは明日。
ここで勝たなければまたズルズルといってしまう可能性がある。
先発投手は日本ハムメンドーサ、巨人田口。
両チームとも下位に沈んでいて良い戦力ではないので、不調を脱出するきっかけの1試合にしたい。
それでは、さようなら!
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