本日20連勤を終えて、いよいよ給料日(私の仕事は2週間ごとに2週間分の給与が振り込まれます)だと楽しみに口座を見たところ振込額はたったの600$(約52,000円)。
は!?!?!?!?!?!?
もうね。怒りを通り越してあきれ笑いしかでてこなかったですよ。
思わず最近お騒がせの清水富美加さんに共感したくなりました。
そこで今日は私が絶望した適正給与未払い問題についてお話ししていきます。
目次
思えば最初からごたごたの仕事だった
最近よくワーホリ先のホテル業について記事にしています。
日本でアルバイトや仕事をしていた時には考えられなかったことばかりだ、良い意味でも悪い意味でも海外で働くということを経験させてもらっています。にしてもグダグダなことが多い。
振り返ってみれば最初からグダグダな仕事でした。
初日の業務の連絡は催促しても中々こないし、研修の内容は違うし、色んな職場にとばされるし。
まぁ、個人的には普通にことが進むよりは色んな体験をすることでブログのネタになれば良いと前向きにとらえています。がしかし、色々ありすぎだろう(笑)
本当は1,600$もらえるはずなのに!!! ってか、他にも未払いあるし!!
冒頭で紹介した通り、2月の後半2週間分の給与振込額は僅か600$でした。前半2週間は1,100$を稼いだのですが、その時よりも後半2週間のほうが長時間働いたので、この仕事を初めてから最も給料をもらえると楽しみに銀行口座をみたら僅か600$。。。
ありえない!!!!!
最初は何かの見間違えかと思いましたよ。2月の後半の2週間は土日も含めて一日も休むことなく14日間働きました。ここで600$という数字の異常性を説明します。
私の仕事は平日・土・日・祝日などで給与が変わるのですが、細かい話をすると面倒なので平日給の19$(本当は18.91$ですが細かいので19で)で計算します。
この数字を使って私の一日当たりの労働時間を計算すると下記のとおりになります。
【私の一日当たりの労働時間】
600($)÷19($)÷14(日)=2.25(時間)
そうそう、私は一日2.25時間しか働いていない....わけあるかよっ!!!!
朝の8時のお金が発生しないミーティングから参加して、9時からハウスキーピングを初めて、夕方の17時前後まで、時には追加の業務で18時を超えるまで働く。
そんなことを14日間続けた報いがこの始末。。。
本当は下記の通り1,600$(約139,000円)もらわなきゃいけないのにも関わらず。
【2017/2/13~2017/2/26の勤務記録】
Date | location | Woring hours | Pay type | Amount |
14/2 | zetland | 5.43 | 18.91 | 102.68 |
15/2 | zetland | 6.45 | 18.91 | 121.97 |
16/2 | zetland | 5.8 | 18.91 | 109.68 |
17/2 | zetland | 3.65 | 18.91 | 69.02 |
18/2 | zetland | 3.85 | 23.64 | 91.01 |
19/2 | mascot | 4.18 | 33.09 | 138.32 |
20/2 | zetland | 7.78 | 18.91 | 147.12 |
21/2 | zetland | 6.91 | 18.91 | 130.67 |
22/2 | zetland | 7.63 | 18.91 | 144.28 |
23/2 | zetland | 6.18 | 18.91 | 116.86 |
24/2 | zetland | 6.31 | 18.91 | 119.32 |
25/2 | zetland | 4.83 | 23.64 | 114.18 |
26/2 | zetland | 5.98 | 33.09 | 197.88 |
Total | 1603.00 |
いい加減な給与払い
実はいい加減なのは今回に限ったことではないんです。実は前回の2月前半の給与も180$足りなかったんです。
それはもう2週間も前から何度も何度も催促してるのにチェックしてるとしか言わない。ちょっと待ってくれって感じです。このわななく感情は本当に抑えきれませんね。
わたしゃ屈指しませんよ 絶対に
私は仕事をする時は上司からいっつも口うるさく『適切な仕事をしろ!!』と言われています。
あのね、仕事でのやりとりと今回の件は厳密に言えば関係ないことなのですが、そっちがそういうなら俺にも言わせてくれ。
『適切な仕事をしろ!!!』と。
実は今日少しだけ上司とこのことについて話したのですが、その時点では口座振り込みはされていたものの、給与明細をもらっていません(いつもメールに添付されてくる)でした。なので、正確な話が出来ないということもあって、明日以降話そうということになりました。
その際、『心配ないさ! 大丈夫大丈夫!』と言われたのですが、ちょっと待てよ。
先々週の問題を一向に解決してくれないのに、なぜ安心できようか。いや出来ん。
もう思わず反語が頭の中で再生されましたね。(笑)
加えて、もし給与振込に間違いがあるとわかったらいつ正式なお金が振り込まれるのかと聞いたら再来週だと言われました。まてまてと。私がお金に困っていないからいいもののちょっとそれは遅すぎるでしょ。
もう言葉が出ないですね。はっきり言って仕事出来ないですよ。こんな杜撰な管理体制では。仕事であれやこれや言われるのに耐えてるのは全てはお金をもらえるから。
そのお金が確実にもらえるかどうかわからない状況でモチベーションを保てというほうが難しいです(笑)
私は断固戦います。絶対に屈しません。ある意味感謝しています。こんなにも英語を使って人(上司)に何かを説明したいと思わせてくれたことに。(本当なら恋愛のシチュエーションとかでこんな風に思いたかったものですが(笑))
とまぁ、意気込んでいると明日はお休みになりました。なんか妙に都合が良い休みのタイミングにもう笑いしかないです(笑)
まとめ
今まで私が見てきたワーホリブロガーさんの中で給料振込金額の不足に関する話と言えばファームが主なものでした。しかし、ホテル業のようないわゆるローカルジョブにおいてもこういうことが起こり得るということは驚きです。
もしかしら今までにもこういった私のような体験をされた方がいらっしゃるのかもしれません。
その方々のかたき討ちと今後ワーホリでホテルハウスキーピングをされる後輩のためにも私は断固戦って、もらうべきお金をもらいます。この続きはまた記事にします。
それでは、さようなら!
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