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俺はやっぱりコミュ障なのか、TOEICリスニングテストで見えてきた悲しい疑惑

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Baby Listenning to m

日本人の英語学習者のほとんどが頭を悩ますリスニング。

何を言っているのかがわからないことには会話をすることは出来ません。

 

私が英語学習において真っ先に取り組んだのはリスニングであり、同時に苦しめられたのもリスニングです。

 

ただ、リスニングが出来ない理由は人それぞれです。

単純に音が拾えない、途中にわからない単語があるとパニックを起こす、長い文章に対応出来ない、オージーアクセントに慣れないなど。

 

私の場合はコミュニケーション障害が原因でリスニングができない疑惑がありました。

 

そこで今回は私がTOEICの勉強をした中でで見えてきた、悲しい疑惑についてお話します。

 

目次

なぜリスニングが重要

私は英会話においてリスニングが最も重要だと考えています。

というのも簡単に表すと会話とは下記の流れで行われているからです。

会話のパターン

聞く→理解する→回答を考える→話す→聞く→.......

 

といった形で会話は延々と続いていくわけです。

つまり、とにもかくにも聞けない(相手が何を言っているのか理解)ことには会話を成立させることができません。

正確には相手が求める・喜ぶ回答、など的確な回答を伝えることが出来ません。

 

いくら話す力や表現力に長けていても、「どんなアウトプットを求められているのか・何が適切なのか」を聞き取ることが出来なければ答えられません。

 

言葉を選ばずにいうと、宝の持ち腐れなのです。

 

それは英会話に限らずそうで、どんな高性能な商品があってもそれを必要とする人がいなければ物は売れません。

相手が求めていることが何かを理解して、初めて正しいアウトプットをすることが出来るのです。

 

従って英語初心者が真っ先に取り組むべきはリスニングからなのです。(実際初心者の私は英会話の際に相手が何を言っているかわからずに会話が成り立たないことが多々あります。)

TOEICのリスニングテストを受験して見えてきたこと

そこで私は英語を0から勉強する際に、リスニング力の強化に真っ先に重点を置きました。

 

その結果、TOEICのリスニングパートで430点(495点MAX)をとることが出来たのです。

 

www.shinumade.com

 

もちろんまだまだ改善の余地はあり、私は非常に苦手としているリスニングのパートがあります。

 

それはパート3です。

TOEICを詳しくない下記を参考にされるとわかりやすいかと思います。

 

新形式TOEICの公式問題集を解いたので傾向と対策を含めいろいろまとめてみるよ

新形式TOEICの公式問題集を解いたので傾向と対策を含めいろいろまとめてみるよ - 4ヵ国語を勉強するブログ

 

私はパート4が得意なのですが、どうもパート3が苦手なのです。

パート3と4の違い

簡単に言えば二つの違いは下記の通りです。

 

パート3→2人以上の会話を聞いて問題に答える

パート4→1人が話すのを聞いて問題に答える

 

ざっくり言えばこういうことなのですが、どうも私は複数の人が話す会話を聞くのが苦手なのです。

 

TOEICパート3の問題は2人の登場人物の会話中にどちらかにとって予期せぬことが発生し、それを解決するための提案をするというパターンが非常に多いのです。

また、解決策を示してもストレートにことが進まないということもしばしばあります。

 

そうやって短い会話のやりとりが続くうちに、私はだんだん理解できなくなってしまうのです。

 

一方、パート4に関しては一人の話し手が宣伝やラジオ、会場案内などをよどみなく話てくれるので、特に大きな話の変化がなく予測も立てやすいですし、話の大筋がつかみやすいです。

私の普段の会話中の意識

私は普段人と遊んだり、ご飯に出かける際に二人きりで出かけることを好みます。

それは一対一の会話の方が集中する要素が少ないからです。

 

3人以上の会話になると話す内容が転調しやすく、注意して聞く必要があります。

また、1人の人と話すときと違ってそれぞれの人に失礼にならない、傷つかないことを話そうと気を遣ってしまいます。

 

その結果、発言が少なくなってしまい、しまいには黙ってしまうことがあります。

 

正直に言って、人の話についていくのが面倒になってしまうのです。

「自分が話さなくても会話が成り立つなら自分は別に参加しなくていっか」と集中力のスイッチを切ってしまうのです。

 

いわゆる『当事者意識』とやらがなくなってしまうのです。

 

『俺がいなくてもなんとかなるんだろうな』とか『俺がいない方が2人は楽しく話せるんじゃないかな』とかそんな感じです。

 

よくよく考えればこの現象は頻繁に私の中に起きるのです。

 

LINEのグループチャットでは発言するタイミングがわからないし、仕事の打ち合わせでも大人数の会議となるとどこか上の空になってしまいます。

 

普段の趣味にしても、大人数でフットサルや飲み会で盛り上がるよりも、1人でジムに行ったり、読書したり、1人語りのラジオを聞いてるほうが落ち着きます。

 

ようは複数人と会話する際に集中することに慣れていないのです。 

 

実はこの悪癖ともいえる現象がTOEICのパート3の問題を聞いている際にも起きてしまうのです。

TOEIC受験中に起きる現象

パート4は1人の人が話しているのを聞くので、いつも私が人と話す状況に似ていて非常に聞き取りやすいです。

ここでは『当事者意識』を保ったまま聞いていられるのです。

 

しかし、パート3の複数の話を聞いている時はいつもの傍観者の自分が出てくるのです。

『自分がいなくてもいっか』みたいな自分が(笑)

 

どうやら私は1人に慣れすぎたようです。

まとめ 

何故TOEICで高得点をとれないのかについて考えていると、自分のコミュ障が原因のひとつという現実を突きつけられ、なんだか切ない気持ちになってきました。

 

私がTOEICのスコアを伸ばすには英語力だけでなく、コミュニケーション力の向上も必要な気がします。

 

私がTOEICのリスニングでハイスコアを取ったとき、それ即ちコミュ障から脱出した時なのかしれないです(笑)

 

それでは、さようなら!