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ありがとうは何に対して? 英語と後輩から学んだ感謝の気持ちが伝わる二つの方法

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Thanks

ありがとうと言われて悪い気がする人はいないでしょう(皮肉は除く)。

 

自分が何かした時、された時に感謝の言葉を述べることは、より良い人間関係を構築する上で欠かせないことです。

 

思えば、20代後半になってから、素直にありがとうという回数が増えてきました。

それはなぜかを考えてみたところ、 二つのことがきっかけになっていることに気がつきました。

 

そこで、今日は英語と後輩から学んだ感謝の気持ちが伝わる二つの方法についてお話していきます。

 

目次

大学時代の後輩から学んだ『助かります』という魔法の言葉 

 

 昨日お話した私の大学時代にアルバイトについてですが、何も悪いことばかりのバイトだったわけではありません。

 

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良い思い出の1つに、後輩から学んだ感謝の気持が伝わりやすくなるちょい足しワードがあります。

 

それは何かを人にしてもらった時に、ありがとうと同時に『助かります』という言葉を付け加えることです。

 

例えば、仕事中に自分が手が離せない時に代わりに荷物を受け取りに行って欲しい、自分は出先でメールを送れないので、誰かに代わりにお客様にメールを出してもらうなどをお願いしたとします。

その時に『ありがとう、助かります。』というふうに使うのです。

 

全ての人がこの言葉をを言われたからと言って、必ず喜ぶとは言えません。

しかし、大多数の人はこの言葉を付け加えられると自分が何か人の役に立った実感がしてとても気持ちが良い関係になれます。

 

少なくとも、私は人からこの言葉を言われるとただやらされたという気持ちではなく、人の力になれたと思えます。

 

相手の行動が自分に役立ったことを相手に伝えるのは非常に大事なことです。 

英語で大切なのは『Thank you』のその先

『Thank you』という言葉を知らない日本人の大人はほとんどいないでしょう。

むしろ子供でもほとんどの子がこの英語のありがとうを知っているはずです。

 

しかし、実はこの言葉を英語で使う際に大切なポイントがあります。

 

それは『Thank you 』の後にfor + ing形 or 名詞を付け加えて、何に対して自分が感謝しているかを伝えるというものです。

 

【for + ingの場合】

例えば友達に長い愚痴を聞いてもらった時に

Thank you for listening. (聞いてくれてありがとう)

 

英会話の授業が終わった時に

Thank you for teaching me english.

 

【for + 名詞の場合】

何から何までありがとうという時に

Thank you for everything.(何から何までありがとう)

 

のように使います。

英語らしく、英語の良さが出た表現だと思います。

 

自分の感謝は何に対してもので、なぜ感謝してるのかを明確にする。

ただ単にThank you というよりも礼儀正しく(もちろんもっと上級の表現もありますが)お礼を言う際に使えるフレーズです。

 

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お礼を言われる側からすれば、自分がやった行動をしっかりと理解した上でお礼を言われているので、お礼を言っている側の気持ちが伝わってきます。

ちなみに

今からする話は感謝を伝える場面ではありませんが、よく男女の喧嘩で男性が一方的に謝っていると女性が『ただ謝れば良いと思ってるでしょう。何に対して謝ってるの?』なんて詰め寄られるケースがあります。

 

そんな時は何に対して謝っているのかを明確にしてみてはいかがでしょうか。

※注:私はなぜ謝っているのかを明確にした結果、『どうして素直にごめんとだけ言えないの?』と火に油を注いだことがありますので、用法用量は正しくお使いください。

 

なぜ『いただきます』というのか

実は私がフィリピンに語学留学していた際に、いつも学食に行っていた韓国人の友人が私がいつも食事を残さないのを見て、『君がご飯を残さないのはなぜなのか?』と問われたことがあります。

 

ご飯を残さないというのは子供の頃から躾られたことですし、残飯が与える環境の影響、それと何とも言えない罪悪感から私は食事を残さないようにしています。

 

ただ、なぜ残さないのかと言われてただ残したくないと言うのもがめついと思われるのが嫌だったので、私は『食材への感謝』だと答えました。

それと同時に日本人がなぜいただきますという食べる前に言うのかをその韓国人に教えてあげました。

 

その際、私の頭の中に咄嗟に浮かんだ英語は『Thank you for those ingredients.(食材への感謝)』でした。

 

この言葉が正しい英語である自信はなかったのですが、私が「きちんとフレーズ100」にいただきますとは『Thank you for this food』という類似表現があったので、間違いはあります。

 

 

 普段何気なく口にしていた日常的な言葉の中で、ありがとうが何に向けてのものだったのかを認識させられる出来事でした。

まとめ

ありがとうという言葉は非常によく使う表現でしょう。

しかし、あたりまえ過ぎてただ口にしているだけの人も多いでしょう。

 

自分のありがとうがなんのため、それが自分にとってどう役にたったのか。

そのことを相手に伝えることが出来るようになれば、人間関係はより円滑に進んでいきます。 

 

みなさんも今後ありがとうのその先を伝えるようにしてみてはいかがでしょうか。

 

それでは、さようなら!