『ワーキングホリデーとは何か?』ともし私が誰かに問われたら、私は『制限時間付きの自由』と答えるかもしれない。
少なくとも今はこういった表現が的確なように思う。
ワーキングホリデーを利用してシドニーに滞在して約2週間が経過した今、
私が感じたワーキングホリデーというものについて現時点で感じていることを今日は書き連ねたい。
目次
- ワーキングホリデーに来てからここまで私が行ったこと
- 私自身の感想
- 疑問を抱きだしたワーホリ中の自分について
- 再就職への不安
- 何をいまさらと言われるかもしれないけど
- 代替プランと自分への負荷
- もしワーキングホリデーを予定通り1年間延長するとしたら
- まとめ
ワーキングホリデーに来てからここまで私が行ったこと
・シドニー観光(オペラハウス、シドニータワーなどの中心街の散策)
・外国人の方とのルームシェア
・外国で仕事(ハウスキーピング)
・外国とMeetupで交流
・海外生活の手続きを自力で行う(銀行口座開設、TAXファイルナンバーの申請など)
・ブログを始める
・ケンブリッジ英検及びその他の英語の勉強
と大きくわけるとこんな具合だ。
私自身の感想
これを見て、いろんなことをやっていると感じる人もいれば、せっかくワーキングホリデーで海外滞在しているのに十分に活用できていない。
と感じる方々がいらっしゃると思います。
私としてはまだまだアクティブに活動出来ていない自分がいると感じている。
もっと外国人の方と交流をしたり、オーストラリアでしか出来ないことをやってみる必要があると思う。
もし、旅行で短期滞在する場合なら私ももっとアクティブに予定を詰めて活動をしていたと思う。
ただ、一年間をフルにそれで通していくのは自分にはちょっと合わない気がしている。
ワーキングホリデー中にしか出来ないことをすることは確かに大切なことだが、そこに全ての焦点を当ててしまうと、ワーキングホリデー終了後の人生が充実したものにならないのではないかと私は考えている。
そのために私はケンブリッジ英検の勉強やこうしてブログを書いているのだ。
それはその後の転職活動や副業に活きる力を今のうちに蓄えておきたいと考えているからだ。
オーストラリアでしか出来ないこととどんな時でもやる必要があることとのバランス感覚がワーキングホリデー中には求められると思う。
そんなことを考えさせられたからこそ、
『制限時間付きの自由』という言葉が自分に浮かんできたのだ。
疑問を抱きだしたワーホリ中の自分について
なぜこんなことを言い出したかというと、
私は過去に立てた自分のワーキングホリデー期間中のスケジュール予定に疑問を抱き始めたからだ。
※詳細は過去記事を参照。
私がどう疑問を感じているかというと、ここで立てた目標が果たして一年も時間が必要なことなのかということだ。
例を挙げると、『ケンブリッジ英検FCEを6月に取得し、TOEIC800点を12月に取得』
というものだ。
目標が半年後、一年後と設定されていることでどこか自分に余裕というか、英語の勉強に身が入っていない面があるように感じる。
少々無理なような目標設定(レベルと期間)を設定することで自分に負荷をかける必要があるのではないかと私は考えている。
それはその他のことにも言えて、私が現時点で考えているスケジュールは全て半年くらいで達成することも可能な気がしているし、しなければいけない気がしている。
再就職への不安
こんな疑問を感じ始めた原因の1つは再就職への不安が大きい。
前の会社を離職してから既に半年が経過している。その間の私の経歴は企業から見れば『白紙』。
TOEIC受験に向けての勉強、リゾートバイト、フィリピン留学、インド長期滞在、ワーキングホリデー、、
これら全てが私にとってかけがえのない時間だが、残念ながらそれらは再就職活動の面接においては弱点にもなりかねない『空白の期間』でもある。
もし私が予定通りワーキングホリデーを1年間過ごせば私の空白期間は1年半にもなる。
そして、転職の準備や面接などを重ねていくうちに私の空白期間はどんどん伸びていく。
こんなことを急に思うようになったのはここオーストラリアに来て、自分のスキルの無さを自覚したことが拍車をかけている。
現状考えられる唯一残された営業職というの企業人としての道。その道(スキル)を伸ばすために再就職して仕事をしたい。
そんな風に強く思うようになったのだ。
何をいまさらと言われるかもしれないけど
転職が全てではないかもしれないし、そもそもそんなことが不安になるなんて計画性がない。なぜ会社を辞めたのか、なぜもっと計画をたてなかったのかと思う人もいるだろう。
正直その通りだし、そこに反論はない。
ただ、ころころ考えが変わるやつに感じるかもしれないが、真剣に考えているからこそ考えが変わることもあると思う。
【読売巨人】阿部慎之助選手に独占密着『俺はキャッチャーはもう無理。無理なものは無理』_2016年11月28日
代替プランと自分への負荷
転職活動の一般的なシーズンは1~3月と7月~9月とされている。
私は当初ワーキングホリデーを一年間満喫したのちに2018年の1~3月に日本で転職活動をすることを考えていた。
ただここにきて上記の空白期間を考えて、2017年の7月~9月に転職活動を行うことも視野に入れ始めた。
約7ヵ月間で十分にワーキングホリデーを楽しんでしまい、あとは日本で転職活動という計画だ。
なにも有効期限の1年間にこだわる必要はない。
あくまで過去記事で挙げたワーキングホリデーで行うこと及び目標は変えずにその期間を圧縮して自分に負荷をかける。
『principle of overload=過負荷の原則』
これは私が退職する際に会社の先輩からいただいた寄せ書きの言葉の1つで、
簡単にいうと『負荷を高めていかなければ、その負荷に慣れてしまい成長はない』という意味のトレーニング用語である。
常に自分に負荷をかけていかなければ成長はない。
今この考えが自分にはとても重要だ。
もしワーキングホリデーを予定通り1年間延長するとしたら
ちなみにもし私がワーキングホリデーを1年間滞在するとしたら下記のことが起こった時だ。
・長期のインターンシップに参加する
・ブログに手応え感じて、もっと時間が必要になる
・その他にやりたいことを見つかる
それらのことが起きなければ半年後に日本で転職活動をする。
そんな制限を自分にかけてみようと考えている。
恐らく全力で半年を過ごせば、いろんな考えや可能性が新たに見えてくると思う。
『制限時間付きの自由』に自ら制限を足してみる。
そんなワーキングホリデーもありだと思う。
まとめ
ワーキングホリデーは本当に自由だ。
法を犯さなければ何だってしていいし、何もしなくたっていい。
とにかくやってみよう!の精神でこれからもやっていきます。
それでは、さようなら!